名古屋工業大学若手研究イノベータ養成センター規則

 

平成21年6月24日 制定

 

   第1章 総則

 (趣旨)

第1条 この規則は,名古屋工業大学学則(平成16年4月1日制定)第6条の7第2項の規定に基づき,名古屋工業大学若手研究イノベータ養成センター(以下「センター」という。)に関し,必要な事項を定める。

 (目的)

第2条 センターは,若手研究者として,国立大学法人名古屋工業大学特定有期雇用職員就業規則(平成19年911日制定)第8条第1号に規定する特任教員(以下「特任教員」という。)を雇用し,国際的な研究水準で活躍し,将来,既存の専攻を横断する先導的融合分野での研究教育を牽引するとともに,イノベーションの創出や新研究領域の開拓等の取組の活性化に資する若手研究イノベータとして養成することを目的とする。

2 センターは,国立大学法人名古屋工業大学職員就業規則(平成16年4月1日制定)第2条第1号に規定する教員のうち助教についての育成及び評価を行うとともに,国立大学法人名古屋工業大学教員の任期解除に関する規則(平成22728日制定)に基づき,テニュア審査を実施する。

 (業務)

第3条 センターは,前条の目的を達成するため,次の各号に掲げる業務を行う。

 一 先導的研究領域の研究計画策定に関すること。

 二 特任教員の公募に関すること。

 三 特任教員の選考及び呼称の付与に関すること。

 四 特任教員の養成及び支援に関すること。

 五 特任教員の審査基準の策定,審査の実施及び業績評価に関すること。

 六 特任教員のキャリア支援に関すること。

 七 助教の育成及び支援に関すること。

 八 助教の評価に関すること。

 九 助教のテニュア審査の審査基準の策定,審査の実施及び業績評価に関すること。

 十 センター運営の評価に関すること。

 十一 その他センターの運営に必要な業務に関すること。

(構成員)

第4条 センターに次に掲げる職員を置く。

 一 センター長

 二 副センター長

 三 研究コーディネータ

 四 特任教員

 五 助教

 六 一般職員

 七 その他センターの業務運営に必要な職員

 (センター長)

第5条 センターにセンター長を置き,理事のうちから学長が任命する。

2 センター長は,センターの業務を総括する。

 (副センター長)

第6条 センターに副センター長を置き,教授のうちから,センター長の推薦を経て,学長が任命する。

2 副センター長は,センター長を補佐する。

3 副センター長は,センター長に事故があるときは,その職務を代行する。

4 副センター長の任期は2年とし,再任を妨げない。ただし,副センター長が解任された場合,辞任を申し出た場合又は任期満了前に欠けた場合の後任の副センター長の任期は,前任者の残任期間とする。

(解任)

第6条の2 学長は,副センター長が次の各号のいずれかに該当するとき,その他副センター長たるに適しないと認めるときは,その副センター長を解任することができる。

 一 心身の故障のため職務の遂行に堪えないと認められるとき。

 二 職務上の義務違反があるとき。

 (研究コーディネータ)

第7条 センターに,センター業務運営を推進するとともに,特任教員及び助教(以下「特任教員等」という。)を支援するために必要な者として,物質・材料分野,情報・社会分野のそれぞれに研究コーディネータを置く。

2 研究コーディネータのうち分野の代表となる者をコーディネータと呼ぶ。

3 研究コーディネータのうち特に特任教員等に指導・助言をする者をメンターと呼ぶ。

4 研究コーディネータは,センター長の指名する教授をもって充てる。

5 研究コーディネータの任期は,2年とし,再任を妨げない。ただし,研究コーディネータが任期満了前に欠けた場合の後任の研究コーディネータの任期は,前任者の残任期間とする。

 (特任教員)

第8条 特任教員の採用は,国際公募によるものとする。

2 特任教員は,次の各号に掲げる業績評価を受けなければならない。

 一 年度評価

 二 中間評価

 三 任期終了時の最終評価

 四 その他センター長が必要と認める評価

3 特任教員は,独創的かつ自立的で継続的な研究活動を行うことができる。

4 特任教員に関し必要な事項は,別に定める。

(助教)

第9条  助教は,次の各号に掲げる業績評価を受けなければならない。

 一 年度評価

 二 中間評価

 三 任期終了時の最終評価

四 その他センター長が必要と認める評価

2 助教に関し必要な事項は,別に定める。

 

   第2章 企画運営委員会

 (設置)

第10条 センターに,特任教員の公募,選考及び呼称の付与の審議を行うとともに,センターの業務運営に関する重要事項を審議するため,センター企画運営委員会(以下「企画運営委員会」という。)を置く。

 (構成員)

第11条 企画運営委員会は,次の各号に掲げる委員をもって構成する。

 一 センター長

 二 副センター長

 三 学長が指名する副学長

 四 研究コーディネータ

 五 研究支援課長

 六 人事課長

 七 財務課長

 八 学長が指名する職員 若干名

2 前項第8号の委員の任期は,2年とし,再任を妨げない。ただし,委員が任期満了前に欠けた場合の後任の委員の任期は,前任者の残任期間とする。

 (委員長)

第12条 企画運営委員会に委員長を置き,センター長をもって充てる。

2 委員長は,企画運営委員会を主宰する。

3 委員長に事故があるときは,あらかじめ委員長が指名した委員がその職務を代行する。

 (議事)

第13条 企画運営委員会は,委員の過半数が出席しなければ,議事を開き,議決することができない。

2 企画運営委員会の議事は,出席者の過半数をもって決し,可否同数のときは,委員長の決するところによる。

 (特任教員選考部会)

第14条 企画運営委員会に,特任教員の選考及び呼称の付与について,専門的な審議を行うため,特任教員選考部会を置く。

2 特任教員選考部会に関し必要な事項は,別に定める。

 (特任教員の選考)

第15条 センター長は,企画運営委員会において,特任教員の選考及び呼称の付与の審議を行った場合には,その結果を取りまとめ,教員選考報告書及びその他センターにおける活動計画に関する書類を人事企画院に提出し,調査報告を行うものとする。

2 センター長は,前項の調査報告に基づき,人事企画院の承認を得られた場合には,教授会において,調査報告を行うものとする。

 

   第3章 特任教員評価委員会

 (設置)

第16条 センターに,特任教員の審査基準の策定,審査の実施及び業績評価を行うため,特任教員評価委員会(以下「評価委員会」という。)を置く。

 (構成員)

第17条 評価委員会は,次の各号に掲げる委員をもって構成する。

 一 センター長

 二 副センター長

 三 研究コーディネータ

 四 国立大学法人名古屋工業大学の役員又は職員以外の者(以下「学外者」という。)から学長が委嘱する者 若干名

 五 学長が指名する職員 若干名

2 前項第3号及び第5号の規定にかかわらず,特任教員の審査において,当該審査の対象となる特任教員(以下「被審査者」という。)を現に支援している研究コーディネータ及び被審査者に対する教育研究上の指導経験を有する研究コーディネータについては,当該審査を実施する評価委員会の構成員から除外する。

3 第1項第4号及び第5号の委員の任期は,2年とし,再任を妨げない。ただし,委員が任期満了前に欠けた場合の後任の委員の任期は,前任者の残任期間とする。

 (委員長)

第18条 評価委員会に委員長を置き,センター長をもって充てる。

2 委員長は,評価委員会を主宰する。

3 委員長に事故があるときは,あらかじめ委員長が指名した委員がその職務を代行する。

 (議事)

第19条 評価委員会は,委員の過半数が出席しなければ,議事を開き,議決することができない。

2 評価委員会の議事は,出席者の過半数をもって決し,可否同数のときは,委員長の決するところによる。

(特任教員評価部会)

第20条 評価委員会に,特任教員の業績評価について,総合的かつ専門的な審議を行うため,特任教員評価部会を置く。

2 特任教員評価部会に関し必要な事項は,別に定める。

 (テニュア審査)

第21条 センター長は,評価委員会において特任教員の審査を行い,当該特任教員がテニュア取得の基準に達していると判断した場合には,関連する教育類長,専攻長,共通教育実施本部長及び名古屋工業大学人事企画院運営細則(平成16年4月1日制定)第2条第3項に規定する本部長等と協議の上,人事企画院に教員像の申出書を連名で提出するものとする。

 

第4章 若手教員評価委員会

 (設置)

第22条 センターに,助教の年度評価及びテニュア審査を実施するため,若手教員評価委員会(以下「若手評価委員会」という。)を置く。

 (構成員)

第23条 若手評価委員会は,次の各号に掲げる委員をもって構成する。

一 センター長

二 副センター長

三 学長が指名する副学長

四 研究コーディネータ

五 学長が指名する職員 若干名

 (委員長)

第24条 若手評価委員会に委員長を置き,センター長をもって充てる。

2 委員長は,若手評価委員会を主宰する。

3 委員長に事故があるときは,副センター長がその職務を代行する。

 (議事)

第25条 若手評価委員会は,委員の過半数が出席しなければ,議事を開き,議決することができない。

2 若手評価委員会の議事は,出席者の過半数をもって決し,可否同数のときは,委員長の決するところによる。

 (年度評価)

第26条 若手評価委員会は,助教に対し年度評価を行い,これに基づき助言等を行うこと等により助教の育成を行う。

 (若手教員評価部会)

第27条 若手評価委員会に,助教の中間評価及び最終評価について,総合的かつ専門的な審議を行うため,若手教員評価部会を置く。

2 若手教員評価部会に関し必要な事項は,別に定める。

(テニュア審査)

第28条 若手評価委員会は,若手教員評価部会からテニュア取得の基準に達している旨の報告を受けた助教の審査を行い,当該助教がテニュア取得の基準に達していると判断した場合には,人事企画院に報告書を提出するものとする。

 

   第5章 アドバイザリーボード

 (設置)

第29条 センターの事業計画及び管理運営に関する重要事項について,センター長に助言するため,センターにアドバイザリーボードを置く。

 (構成員)

第30条 アドバイザリーボードは,次の各号に掲げる委員をもって構成する。

 一 センター長

 二 副センター長

 三 研究コーディネータ

 四 センター運営に関し見識を有する学外者から学長が委嘱する者 若干名

 五 学長が指名する職員 若干名

2 前項第4号及び第5号の委員の任期は,2年とし,再任を妨げない。ただし,委員が任期満了前に欠けた場合の後任の委員の任期は,前任者の残任期間とする。

 (議長)

第31条 アドバイザリーボードに議長を置き,センター長をもって充てる。

2 議長はアドバイザリーボードを主宰する。

3 議長は,必要に応じ,副センター長に議長を代行させることができる。

 (意見の聴取)

第32条 アドバイザリーボードは,必要に応じ,委員以外の者の出席を求め,意見を聴くことができる。

 

   第6章 雑則

 (事務)

第33条 センターに関する事務は,人事課において処理する。

 (雑則)

第34条 この規則に定めるもののほか,センターの運営に関し必要な事項は,企画運営委員会の議を経て,センター長が定める。

   附 則

1 この規則は,平成21年6月24日から施行する。

2 この規則施行の際,第5条の規定により最初に指名される副センター長の任期は,同条第4項の規定にかかわらず,平成23年3月31日までとする。

3 この規則施行の際,第6条の規定により最初に指名される研究コーディネータの任期は,同条第3項の規定にかかわらず,平成23年3月31日までとする。

4 この規則施行の際,第10条,第16条及び第21条の規定により最初に指名される委員の任期は,各条第2項の規定にかかわらず,平成23年3月31日までとする。

附 則(平成24年7月26日規則第7号)

 この規則は,平成24年8月1日から施行する。

附 則(平成26年4月1日規則第1号)

 この規則は,平成26年4月1日から施行する。

附 則(平成27年3月4日規則第28号)

この規則は,平成27年4月1日から施行する。

附 則(平成27年4月22日規則第4号)

この規則は,平成27年4月22日から施行し,この規則による改正後の名古屋工業大学若手イノベータ養成センター規則の規定は,平成27年1月1日から適用する。

附 則(平成27年8月1日規則第6号)

この規則は,平成27年8月1日から施行する。